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magic home デバイスのgoogle home、amazon alexa連携(スマートプラグ) [備忘録]

スマートプラグ購入したのでgoogle homeとの連携までの備忘録として。


1.購入したスマートプラグ

aliexplessにて。送料込み700円ほど。

smartplug.jpg


3p.jpg


プラグは3P。アースを折るなり3P→2P変換かますなり。


app.jpg


箱の横にアプリのQRコード。magic home PRO。


2.アプリ入手

箱に印刷されたQR読み込むと「magic home PRO」とのことなのでGoogle play で入手



3.デバイス設定

magic home pro PROをインストール後、アカウント作成画面になるのでIDにメールアドレスを、パスワードを任意に入力しアカウントを作成する。

完了するとログイン画面になるのでさきほど入力したメルアド、パスでログインする。

ログイン後の最初の画面が以下。

デバイス追加.jpg


表示されている通り「+」をタップし、スマートプラグを電源に刺したのち、デバイスを追加を選び、スキャンする。

スキャン後デバイスが発見され、wi-fiへの接続が促されるので無線ルーターのID,パスを入力する。

成功するとアプリにデバイスが登録される。

デバイス認識.jpg


この状態になればアプリ上からプラグのオンオフが可能。画面右の電源ボタンをタップするたびにオンーオフを

繰り返す。


3-1.デバイス名をわかりやすく変更(12/30追加)

デバイス一覧のソケット9F~上で長タップ

「名前を変更/グループに移動/キャンセル」の選択肢が出るので名前を変更をタップ

名前をわかりやすいものに変更。今回は「換気扇」



3-1.シーンの作成  (今回不要につき削除。alexa連携時に邪魔になる)

google home にて音声操作するため、シーンを作成する。

さきほどの「+」ボタンからシーンを追加を選ぶ

シーン追加.jpg


シーン名入力

シーン名.jpg


設備の追加から今回の機器(スマートプラグ)と状態(オン、オフ)を選ぶ

設備の追加.jpg

入力が終わったら画面右上、保存ボタンを押して終了。


シーンに「換気扇オン」「換気扇オフ」の2つを登録する。

このシーンの名前がgooglehomeにデバイスとして認識される。

シーン追加完了.jpg


4.クラウド連携

登録したばかりの状態ではセキュリティの観点からデバイスはローカル接続しかされていない。

クラウドサービスとの連携を許可する必要がある。


アプリホーム画面左上三本線をタップ、デバイスマネージャーを開く

デバイスマネージャ.jpg

登録されたデバイスの右側2つのアイコンのうち、初期状態では地球マークがグレーアウトしている。

デバイス名をタップしセキュリティ設定に進む。

セキュリティ設定.jpg


リモートステータスにチェックを入れる。

アクセス許可されたアカウントに連携されたアカウントと同じものが表示されればOK


ここまででmagic home proの設定は終了。


5.google home 連携

google home アプリを開き、左上+マーク→デバイスのセットアップ→セットアップ済みデバイスのリンクへ進む。magic home wifiを選び、magic home PROで設定したID(メルアド)、パスでログインする。

ログイン成功でリンクされたサービスにmagic home wifiが表示される。

リンク済.jpg


ここまでうまくいっていればgoogle homeのホーム画面にデバイスが表示される

gh.jpg


6.ルーティンの作成(必要なら行う。面倒ならやらなくても動く)

google home アプリでルーティン→ルーティンを管理→ルーティンを追加と進み、

タイミング:「換気扇をつけて」または「換気扇オン」と言ったとき

(タイミングに数パターンの言い間違いしやすい語を登録しておくといらいらしない)

アシスタントが行う操作:換気扇をつけて

と設定、右上保存ボタンを押す。

同様に

タイミング:「換気扇を消して」or「換気扇オフ」と言ったとき
アシスタントが行う操作:換気扇を消して

このときの「換気扇オン」はmagic home proで設定したシーン名。

わざわざシーン作らなくてもデバイス名をわかりやすいものに変えてつけて消してでいい気もするけど今回は

もうやっちゃったのでよしとする。

ルーティン.jpg


これで全行程終了。実際に発声してオンオフするか確認する。

いうこと聞かない場合はタイミング、動作の言葉の見直しとか。


追記(12/29)

amazon alexaでの連携方法。

上記4まで終わっている状態(シーンの作成は不要、ただしデバイス名をわかりやすいものに変更しておく。例:換気扇)でalexaアプリ起動。

ホーム画面右下のデバイスをタップ→右上+ボタンタップ。

デバイスを追加→プラグ→その他へ進む。

説明の中の「スキルストア」をタップ、検索してmagichomeスキルをインストール。

magichomeのログイン画面になるのでIDパス入力。

セットアップ画面に戻り、デバイスを検出ボタンをタップ。

プラグが検出されるのでデバイス画面に戻り、プラグカテゴリにmagichomeでつけた名前のプラグがあることを確認する。(タップでオンオフの切り替えができる。)

「alexa、換気扇をオンにして」と発声。動作確認。

注:magichomeでシーンを作成した状態だとこのコマンドではうまくいかなかった。

追跡調査必要。


追記(12/30)

alexaで途中まで同じ名前のデバイスが複数あると、「同じ名前のデバイスが複数見つかりました。どれですか?」と聞き返される模様。

検索した結果。

ケース1.「リビングの〇〇つけて」のように場所を指定する(今回のケースとは異なる?)

ケース2.照明1、照明2のような名前のデバイスの場合、「同じ名前のデバイス~」と聞き返される。

     この場合「1をつけて」「2をつけて」と応答すると動くらしい。

     今回シーンを「換気扇オン」「換気扇オフ」としていたので、「オンをつけて」と発声したがNG

     なのでできるだけ違うワードで登録するのが望ましいらしい。

 上記の情報からmajgic homeからシーンをすべて削除。9Fなにがしだったデバイス名を「換気扇」に変更。

 「換気扇をつけて」「換気扇を消して」で正常動作確認。



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リモコンスピーカーセレクターを作ろう(工作編その2) [DIY]

さて。前回の続き、リモコン動作のスピーカーセレクタの制御部分についてつらつら書いていこうと思います。

といってもリモコン受信部分はユニットとしてあるものを利用するので回路としては非常にシンプルです。使用するブツは↓これですね。

irリレー.jpg 

アマゾンで購入できます。

 http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00W74OFXA/ 

5Vの電源さえ与えてやれば付属のリモコン操作でリレーがON/OFFする優れものです。しかもお安い。ただし届いたらまず何をおいても動作確認をしたほうがいいです。 中国から来ていますので品質管理が日本と同等とは思わないほうがいいです。ebayでも同じものが少しお安く買えるのですが、ebayの場合なにかトラブルが起きたときに解決まで時間が非常にかかるので今回はあえてamazonで購入しています。乾電池とテスターを用意して乾電池は3本直列、4.5Vですがこれくらいなら動くはずです。用意できるなら5V電源があればベスト。ACアダプタも5Vなら家庭内にあるでしょう。スマホ用の充電器を工夫してもいいですし。

5V電源を接続し、リモコンのONボタンを押します。リレーの横にある赤いLEDが点灯し、NO接点が閉じるのもテスターで確認できました。OKです。

ちなみにNO接点とはノーマリーオープン、 普段はOFF、リレーのコイルに電圧がかかったときのみONする接点ということです。NC接点はその逆。メインの音声信号切り替えもこれを利用しています。

 さて本題。単純な回路なのでユニバーサル基板に適当に部品を配置してジャンパー線をはんだ付け、ではあまりにブログ的にネタにならないので部品実装図を描いてみます。

こういう時に便利なのがフリーソフトPasSuaubnさん作成のプリント基板エディタです。 直感的に操作ができ、非常に便利です。

画面イメージは↓こんな感じ。

passイメージ.jpg 

部品を右のパレットからぽんぽんと基板上に配置、表面で配線するとボタン一つで裏面配線図のできあがりです。直感的に操作できるのですぐに慣れますよ。

最終的にできあがった部品実装&配線図がこちら↓。

部品実装図.png

文字等はペイントで書き込みました。

これを見ながら裏面にジャンパーを飛ばします。軽く解説すると 外周にぐるりと配置されているのがピンヘッダ。今回基板外部への信号入出力はすべてこれを使用しています。PC自作する人にはおなじみのPCケースのフロントパネルからの配線(POW、リセットなど)を差し込むアレです。左上、3本のピンヘッダが電源入力の受け。グランドコモン、5V、12Vをここに入力します。左上は電源スイッチ、5V,12Vをそれぞれ入り切りします。左上から二番目、最初に出てきた赤外線リモコンリレーの接点をつなぎます。その下が音声切り替え用リレーのコイル信号出力、下段左、中央は動作表示用LED接続部、下段左は赤外線リモコンリレー用5V電源です。基板中央にでんとあるのがLED切替用ミニチュアリレー、リレーの右側がLED減流抵抗です。

この配線図をもとに部品配置、配線したものがこちら↓。

制御基板.jpg 

裏面はとても人にお見せできるはんだ付けではないので写真は勘弁してください;

はんだ作業時に活躍してくれたのがこれ↓。作業用ルーペです。1000円ほどで買えますのであると便利かも。

ルーペ.jpg 

 

一度全部繋いで動作確認をします。だだし、最低限電源入力部の各端子間が短絡していないことをテスターで確認し、OKであれば電源を接続します。 電源のショートだけはしないように。

動作確認.jpg 

うん。リレーの動作、LEDともに良好です。

安心して次の作業へ。

赤外線受光部ののぞき穴、そのままだとどうにも恰好がよろしくないので半透明な樹脂で目隠しします。ただしこれ赤外線を通さないと意味がありません。赤外線受光部保護用のドームも汎用品はなさそうです。こういう時には他人の知恵。某質問サイトで質問したところ暗記用の赤色下敷きが使えるとのこと。

 下敷き.jpg

 というわけで買ってきました。ためしにこの下敷き越しにリモコンを操作してみるとちゃんと動作しました。いける!名も知らぬ知恵者さんに感謝しつつ、適当な大きさに切って貼付けます。

 赤外線窓.jpg

 最終的な位置決めと固定。赤外線リモコンリレーの台はペプシの蓋(笑)にPCのマザボ用スペーサを立てたもの。身近で使えるものはなんでも使います。ちなみにユニバーサル基板のベースにはミンティアのケース。これもマザボ用スペーサを立ててあります。

最終的な位置決めをしてボンドで固定。一晩放置します。

最終配置.jpg 

これでひとまず使えるようになりました。

仮完成2.jpg 

仮完成1.jpg 

 宿題として残ったのが

①赤外線受信部を引き出し、ケーブル延長できるようにする。

②側板の作成。

③作業して汚れた部分、塗装が剥げてしまった部分の補修。

これらを残しつつ、今回は終了します。実際にスピーカーを接続して音も聞いてみないといけませんね。

それではまた。 


リモコンスピーカーセレクターを作ろう(工作編その1) [DIY]

前回のエントリで計画したスピーカーセレクタ、いよいよ実際に作っていこうと思います。

まずは筐体。かなり前の某B社のUSB外付けDVDドライブのケースが良い感じなので利用します。ケース.jpg 

幅260mm、奥行160mm、高さ65mmです。写真の左右ががらあきになってしまいますので、工作が終わってから木材かなにかでふざぐこととします。アクリルでもいいかな?

これにスピーカーターミナル、ACアダプタジャック、スイッチ、動作表示用LED、リモコン受光用のぞき穴をあけていきます。

ケースあたり1.jpg 

このように穴の位置を決めたら穴あけです。

ケース加工工具.jpg 

使った工具たち。自在鋸、電動ドリル、リーマー、ダイヤモンドやすりですね。目標の穴径より小さめの穴をあけ、リーマーで微調整しつつ現物合わせで加工します。

ケース穴あけ中.jpg 

ケース部品仮置き.jpg 

部品を入れてみました。いいんじゃないでしょうか。バリが盛大に出るのでやすりで綺麗にします。

実はここで失敗しています。ACアダプタジャックの径が12mmだったのでリーマーも12mmまでのものでいいだろうと思ったのですが、 実際にリーマーを通してみたら綺麗に丸くなりません。六角形の穴になってしまい、やすりで修正するのが結構大変でした。リーマーは開けようとする穴ぎりぎりのサイズではなく、一回り大きいものを買ったほうがよさそうです。(戒め)

穴が開いたら塗装します。ここは存在感をできるだけ小さくするためにつや消し黒で。

塗料.jpg

たまたまTV台を作ったばかりの友人から融通してもらったので詳細はわかりませんが1000円前後でしょうか。

 塗装中.jpg

塗装。3回にわけて塗り残しがないよう塗装します。部屋の換気をお忘れなく。

完全に乾いたら部品を取り付けていきます。

ケース部品取付前.jpgケース部品取り付け後.jpg 

スピーカーターミナルとリレーの端子台のみ取り付けます。ここでリレー~スピーカーターミナル間の配線をしてゆきます。

 取り付けたリレーはオムロンのMY4です。ネットでも売っていますがオムロンの代理店を調べ、近くに代理店の支店があればそちらにお願いすれば一個でも快く売ってもらえますよ。しかもネットより安いです。たった一個のリレー購入しただけなのにコーヒー出して頂いたりした代理店さんには感謝です。

配線するにあたり、リレーの仕様を確認します。

 my4.PNG

リレーの内部接続図がこう。

キャプチャ.PNG

端子配置図がこうなります。従って13,14番がリレーのコイル、9、10,11,12番の入力を1,2,3,4と5,6,7,8に切り替えて出力することになります。

つまり、アンプが1台、スピーカーが2台の場合、アンプからの入力が9~12番、スピーカー1への出力が1~4番、スピーカー2への出力が5~8番ということになります。

上記に従って配線します。

配線用番号.jpg 

わかりやすいように番号を振り・・・

配線完了.jpg

配線完了。

スピーカーケーブルは手持ちのもの、絶縁端子はリレー側が3mm、スピーカー端子側が3.5mmのものを使用します。

圧着端子.jpg 

 圧着はホームセンターで入手できる電工ペンチでかまいませんが専用の圧着工具であれば確実ですし仕上がりが見た目にも綺麗です。ケーブルの被覆剝きもニッパーでOKですがワイヤストリッパーで行えばより確実で手早くできます。

圧着工具.jpg 

ここまででメインの音声信号切り替え回路が形成されましたので12VDCをリレーのコイルに加えてやればスピーカーの切り替えができることとなります。

長くなりましたのでいったんここで切ります。次回、コイルの電源まわりとLEDについて書こうと思います。

ではでは。 

 

 

 


リモコンスピーカーセレクタを作ろう (計画編その2)

前回のエントリでリモコンスピーカーセレクタを作ろうと思い立ったわけですが、部品関係をあたっているうちにいよいよ現実味を帯びてきました。そこでもうすこし細かいところまで考えてみようと思います。

 仕様としては①入力されたアンプの信号をスピーカー1、スピーカー2に切り替えて出力する ②現在選択されているスピーカーをLED表示でわかるようにする ③本体を見えないところに隠しても動作するようにリモコン受光部はケーブル引き出し式とする

こんなところでしょうか。上記を踏まえ、簡単な回路図を書いてみました。

スピーカーセレクタ.jpg 

12VのACアダプタから出力された電圧をDC-DCコンバータで5Vに降圧、リモコンリレーユニットの電源とします。

メインリレー、動作表示用リレーはリモコンユニットの出力接点が閉じたときに動作します。つまり電源がない、またはメインスイッチが切れた状態ではスピーカー1が常に選択された状態となります。図面では接点が1つですが省略して書いてあります。実際には接点数は4、端子数は12となります。

ACアダプタをつなぎ、メインスイッチをONにし、リモコンを操作した時点ではじめてスピーカー2に切り替わります。構造を簡単にするための動作なので手動での切り替えも可能とするようにトグルスイッチも追加してリレーと並列に接続したほうがいいかも?・・・まあ困ったらそのとき考えます。

次に表示用のLED、メインのリレーと同じ考えです。LEDの電流制限用に680Ωの抵抗を入れます。

DC-DCコンバータは安定用にコンデンサ2つ、インダクタ1つを前段に入れます。なくても動くんでしょうけど定石なので。

リモコン基板上のIR受光モジュールの足から線を引き出し、ケース用ステレオジャックに接続しIR受光延長ケーブルの取り付け用とします。

回路図ができたので部品リストを作ります。部品の選定って結構楽しいですよね。

 


品名 型式 メーカー 員数 入手先
汎用アルミケース MB-7 タカチ電気工業 1 部品屋ドットコム
       
ACアダプタ NP12-1S1210 go forward 1 秋月電子通商
       
メインスイッチ(トグル) 1MD1-T1-B1-M1-Q-N Cosland 1 秋月電子通商
2.1mmDCジャック MJ-14 マル新無線 1 秋月電子通商
DC-DCコンバータ M78AR05-0.5 minmaxtechnology 1 秋月電子通商
コンデンサ 4.7μF/50V ルビコン 2 秋月電子通商
インダクタ 10μF TOKO 1 秋月電子通商
ユニバーサル基板 72x47 矢島製作所 1 秋月電子通商
ステレオジャック MJ-037H マル新無線 1 秋月電子通商
赤外線リモコン受信モジュール OSRB38C9BX-W150CM OptoSupply 1 秋月電子通商
コネクタ付コード2P(D)     1 秋月電子通商
       
リレー MY4N DC12 omron 1 マルツオンライン
リレーソケット PYF14A omron 1 マルツオンライン
       
リモコンリレーユニット     1 amazon
       
スピーカー端子 X9-7RB   2 amazon
       
リレー(表示LED用) 941H-2C-12D HSIN DA 1 秋月電子通商
LED(緑) SLP-720H 豊田電子 2 秋月電子通商
カーボン抵抗 680Ω     2 秋月電子通商

とまあこんな感じになります。真面目に積み上げたら部品だけで1万円近くなってしまいました。まあそこはDIYの柔軟さ(いい加減さともいう)手持ちジャンクやハードオフを駆使すれば当初のもくろみ通り5000円くらいでできそうです。
 
週末にパーツショップやハードオフをぶらぶらしてみることとします。
 
それではまた。 

リモコンスピーカーセレクターを作ろう(計画編) [DIY]

普段私はAVアンプで音楽を聞いたり映画を見たりしているわけですが、最近そろそろ新しいスピーカーが欲しいと思うようになってきました。

で、ネットや雑誌などでいろいろ調べていくとAVアンプのアンプでは物足りなくてAVアンプにプリメインやパワーアンプを足して聞いている人が結構いるのですね。まあうちにもAVシステムのほかに年代物のピュアステレオシステムがあって(YAMAHAA-750、NS-500M)、こちらで音楽を聴くと普段いる部屋のAVシステムがなんか物足りないのは確か。

それで計画としてはAVシステムのスピーカーを更新、その後パワーアンプもしくはプリメインを追加購入という形で行きたい(願望)。まあ先立つものがちょっとあれなんですけれどもw

とりあえず現状あるAVシステムに今あるA-750を追加して様子を見たいのですが、今後のことを考えるに常時AVアンプとパワーアンプの電源入れて音楽聴くのはどうなんだろうと。ならばスピーカーセレクターをまず導入して手持ちのものでいろいろ聞き比べてみようかと思ったわけです。

1.欲しいスピーカーセレクターの条件

 買い物する場合はなんでもそうなんですけれども、自分が何を欲しいかまずきっちり把握しておかないと買ったものに不満が出たりあまつさえ別のものをあとで買ってみたりして結局高くつく上に無駄な機械が部屋の中にごろごろ転がってたりするわけです。私の場合。なのでスピーカーセレクタといえども今後システム全体の構成にかかわってくるのであだやおろそかにできません。なので欲しい機能を書き出してみました。

①接続する機器はアンプx2、スピーカーx1、なので2in1outのものを選ぶ。(最低基準)

②リモコンで切り替えたい

 上記の2条件でまず探してみます。

 2.市販製品

というわけで探してみたのですが「リモコン」これだけで選択範囲非常に狭くなります。2、3種類しかないです。

Luxman AS-50R 3系統、2万円ちょっと

AYRS-4 4系統、3万円ちょっと

予想はしていましたが高いです。部品はいいものを使っているのかもしれませんが私にはいかにもオーバースペックに思えます。

3.自作のための部品探し

と、いうわけでなら自作したらいくらくらいになるのか?を検討してみました。

ebayにあったリモコンリレーユニット 448円

赤外線リモコン受信モジュール OSRB38C9BX-W150CM(受信部外出し用) 150円

スピーカーターミナル8個セット 1580円x2

4Pリレー (omron MY4N) 1501円

リモコンリレーユニットはamazonにもありました 700円。数百円けちるよりはamazonのほうがよさげですね。

合計3200円ほど。  (間違いです。ターミナルは12個いるのでこれだけで5000円程度)

ケース、ケーブル、DC12VのACアダプタは手持ちのものやハードオフのジャンクを駆使すれば5000円以内に収まりそうですね。

俄然やる気出てきたw

参考まで)

リレーについては4Pを選んでいます。入力はLch,Rchの合計4、それぞれNCとNOが4点ずつありますので2組のスピーカーが切り替えられます。

リレーソケットは手持ちがあったので上記に含んでいませんがだいたい200~400円程度です。あったほうがいいね。

追記

リレー電源は12V、リモコン用リレーユニットは5VなのでDC-DCコンバータまたは5V/12同時出力ACアダプタが必要。まあ手持ちのジャンクにあったはず・・・。 

 

 

 

 


消火器表示テンプレート [くらし]

先日のことですが、町うちで火事がありそういえばうちには消火器があったと思い出し、どこに置いたっけとしばらくうろうろ。

ありました。洗面所の横。

それで思ったわけです。いつも見てるはずなのにとっさに設置場所思い出せないのはまずいなあと。そういえば会社や病院、公共設備には必ず大きな表示板があるなあ。

そこで自宅にも目につくところに表示板つけようと思い立ったわけです。

売ってますね。ホームセンターとかで。ただ、思い立ったその日は大嵐。外に出たくありません。大したものじゃなしネットからテンプレート落として印刷すればいいかと思って探すんですけどなかなかないものなんですねコレ。

みんな買って済ませてるのかしらん。

そんなわけで自作しました。それが↓です。

btl-000653.jpg 

ドロワで書いて印刷、ラミネートしたらなかなかそれっぽいのができました。

もし使う方がおられましたら↓からどうぞ。ZIPを解凍するとpdfとodgが入っています。

http://yahoo.jp/box/y902Et

pdfのほうはそのまま印刷して使えます。 odgはオープンオフィスのドロワで編集できます。フォントを変えたい、矢印の向きを変えたいという方はそちらをどうぞ。

 参考(オープンオフィス)

 http://www.openoffice.org/ja/

 


M3でいろいろやりたい

前回までのエントリでM3を手に入れて音楽聞いたり動画見たりしてるわけですが人間の欲というのは果てしないもので、デフォルトの音楽プレイヤーが味気ないとかネットラジオが聴きたいとかいろいろ考えだすのでした。

音楽プレイヤーについてはおいおい考えることとしてラジオ関係をまず充実させましょう。
ラジオサービスでまず頭にうかぶのがrajikoとらじる☆らじる。
それぞれアプリをインストールしてもいいんですが芸がないし第一面倒くさい。
いっぺんに解決できる方法はないかと探していたらあるんですねこれが。
メディアプレイヤーhimedia m3の実力の最後で触れたkodiのadd-onにkodiraというのがあります。
kodifulさん(団体なのか個人なのかわからないのでさんとさせていただきます)開発のkodi用add-onでrajiko、らじる☆らじる、CSRA.fmの各局を一覧で選局できます。
P1000349.JPG
こんな感じ。すばらしい。
http://kodiful.com/
さらにtuneinの選局ができるアドオンがありました。
http://brianhornsby.com/kodi_addons/tuneinradio
ダウンロードはこちら
https://seo-michael.co.uk/tutorial-how-to-install-tunein-radio-kodi-xbmc/

いずれもダウンロードしたzipをUSBメモリなどに保存してM3に挿し、kodiを起動したらシステムー設定ーアドオンーzipファイルからインストールと進み、sda1を選択してダウンロードしたzipファイルを指定することでインストールできます。

P1000350.JPG

もうBGMには困らないんじゃないかなw






タオバオでお買い物

前回エントリで紹介しているM3、国内では売ってないんです。
そこで中国のタオバオショップの代行屋さんにお願いしました。

事前にタオバオ代行屋さんについていろいろ調べたのですが、どこもいい話と悪い話、どちらもそれなりにあるので有名どころがよかろうと3~4件ピックアップして見積もりを取りました。
まあ自分で動いてみるものですね。中国国内の送料が無料のはずなのに見積もりに乗せてきたり、返事が遅かったり、いろいろです。
見積もりが安かったのと中国国内送料が無料なこと、大手であることを考えて最終的にタオバオ便さんにお願いしました。まあ無難w
http://taobao.support-ec.com/

まず、会員登録をします。
トップページ.JPG
左上の新規登録ですね。
名前、住所、電話番号、メルアドなどを入力し登録します。
その後、トップページ右上のお見積もりから欲しいアイテムの見積もりを取ります。
見積もりフォーム.JPG
今回は一品しか注文しませんので店舗数1にチェックを入れます。
タオバオの欲しいアイテムのURLをコピペ、商品名もコピペ、数量、色、サイズなどにはできるだけ詳しく欲しいものの情報を書きます。
taobao.JPG
今回これが欲しかったのでこのページのURLを貼り付け、製品名をコピペ(海美迪 M3芒果嗨Q四核网络机顶盒子网络播放器网络电视机顶盒八核)、数量を1とし、オプションがいろいろあるので明確にこれが欲しいと指示します。(5.1 活动=358元のものをお願いしますとしました。)
8月4日の夕方に入力したのですが当日19時に見積もり番号がメールで届きました。早い!
タオバオ便のHPにアクセスし、マイページの注文リストから確認します。
見積もり.JPG
うん。問題ない。
すぐに振込み、同マイページの注文リストにある「入金確認」ボタンを押します。
こういうときネット銀行は便利です。私はAUユーザーなのでじぶん銀行を使っています。AUなら振込手数料無料ですから。
翌日、ステータスが入金確認済み、商品購入中に変わります。
中国のスタッフが店舗に注文を入れ、実際に購入するわけですね。
待つこと数日、11日に国際送料見積書が届きます。
送料見積もり.JPG

重量が1kgになってます。まあ重量的にはそんなものでしょうが注意すべきは品物の容積が大きい場合、重量がいくら軽かろうが容積で重量計算されるため、軽いはずなのに送料高いじゃないか!とか怒らないように。今回は納得できる送料ですので即2回目の振込みをします。
また同じように振り込みましたボタンを押すのを忘れないように。
12日、ステータスが配送中になります。
注文リストのステータスに国際送状の番号が表示されるので随時追跡します。

国際送状.JPG
左側のボックス、国際宅配便の貨物追跡情報に番号を入れるとステータスが表示されます。
どうもこれ、日本国内に入ってこないと情報更新されないようで13日に通関中となりました。
そして配送キーに番号が表示されるのですが、これ佐川の番号なんです。
配送情報.JPG
上記の名和ナニガシのページではいつまでも通関中になっていますが佐川は粛々と荷物を運んでいます。
そして14日夕方、我が家にM3がやってきました。
おおよそ10日くらい、早い方ではないでしょうか。
タオバオ便のスタッフの皆さん、配送にかかわった方々に感謝しつつ、M3で動画音楽を楽しんでいます。


メディアプレイヤーhimedia m3の実力その2

前のエントリでhimediaM3のおおまかな機能と届いてから使うまでを紹介しましたので、ハードウェアとか再生環境について。

ハードウェア

himediaM3
CPU:Hisilicon quad core 1.5GHz
メモリ:1GB DDR3 RAM
内蔵ストレージメモリ:8GB
OS:Android 4.4
対応ファイルシステムFAT32,NTFS、EXT3

4K、H265対応
DTSハードウェアデコード
2.4GHz/5GHzWiFi、blutooth4.0搭載(WiFiは日本の適技通っていないので使えるかどうか不明)(普通に使えました。非常に安定。TSファイルの再生でも破綻なし)

インターフェイス
USB3.0x1、USB2.0x1、HDMI1.4x1、LAN(10/100)x1、AVポート1(ミニプラグ)
マイクロSDポートx1(64GBまで)

対応フォーマット
Video:H265、H264、MPEG1/2/4、VC-1、WMV、Real7/8/9
   (RM、FLV、MOV、AVI、MKV、TS、MP4、ISO)
Audio:MP3、WMA、AAC、PCM
   (MP3、WMA、APE、FLAC、Ogg、WAV)
Photo:JPG、BMP、GIF、PNG

アンドロイド機なのでマウスも使えます。
マウス.jpg
K〇電器で一番安かった無線マウス。950円くらい。
あると非常に快適になります。ホイールスクロールも可能、右クリックで1つ前の画面に戻ります。

M3はどちらかというとエントリー機になります。とはいえ似たような機能の製品がごろごろありますのでどれが上か下かよくわからない状態にw
himediaの製品でも同じようなランクでデザイン違うだけじゃないの?という製品がいっぱいあります。
CPUが強力だったりちょっとしたハードウェアの違いだったりとよく見ないとわからなかったりします。
そのあたりに注意しながらhimediaのHPやタオバオを眺めてみるのもまた一興。

メディアサーバー

前のエントリでも書きましたが本器(にかぎらずネットワークプレイヤー)の強みはNASやPCにたくわえた映像、音楽をLAN経由で再生できること。
USB接続したHDDから再生するのでもいいのですがそれだといちいちHDDを取り外し、PCに接続、ファイルコピーしてまた戻すという非常にめんどくさい作業を強いられます。
LANで繋いでしまえばTVの横に置いておくだけでリッピングしたCD、ネット購入した音楽、チューナーカードで録画した番組を何の苦労もなくみられるわけです。

①NAS
上記の環境を実現するために便利なのがNASの存在。ファイルを一か所で一元管理できてNASに内蔵のDLNAサーバーで音楽、映像を配信する。まさにポテトカウチ(死語?)族には夢のような機械です。
バッファローやIOからも出ていますがここはRAID機能を持ったNASが欲しい。
BやIにもないではないですが高いので庶民の味方Readynasをチョイス。
HDDを別に用意する必要がありますがだいたい1万円前半で2ベイのものが手に入ります。

②DLNAサーバーソフト
NASがないとダメなの?と言われるとそんなことはないのです。PCをDLNAサーバーにする手があります。
フリーで手に入るサーバーソフトを挙げておきます。

PS3MediaServer
http://www.ps3mediaserver.org/
名前の通りPS3のために開発されたDLNAサーバー。トランスコード機能がありISOもトランスコードで再生できます。
TVersity
http://tversity.com/
PS3MediaServerの対抗馬。安定性ではこちらが上っぽい?
KODI
http://kodi.tv/
もともとはXBOX用に開発されたメディアプレイヤー。なのにサーバー機能を持っています。
操作性が独特。アドオンが豊富。豊富すぎですべては把握できません。

私は上記の中でTVersityが気に入っています。



メディアプレイヤーhimedia m3の実力

メディアプレイヤー、himediaのm3を買いました。
国内では売ってないのでタオバオの購入代行を使用。8月4日に見積もり、実際に届いたのは14日、いろいろな手続き含めて10日間で手に入ったことになります。まあ早いほうなんでしょう。

で、himedia m3とはなんぞやですが、いわゆるユニバーサルメディアプレイヤーもしくはセットトップボックスと呼ばれるものでPCやHDD、NASに入っている写真、音楽、映像ファイルをTVで見ようという趣旨の製品です。

国内でもわりとさかんに売られていてプリンストンのデジ蔵やハンファのmobiecowboyなんかが有名どころですかね。
私はこの手の機械結構便利に使っていましてmoviecowboyを2台、himediaのHD600Aというマシンを1台所持してNASに入れた音楽、動画を楽しんでいたわけですが中国はこの手のセットトップボックスの最先端、新しい奴は4K対応とか言うじゃないですか。
ならばと思いm3を購入してみたわけです。今回はそのインプレッションなどを。

外形とか
梱包.jpg
航空便で届いた状態。本当に最低限ですね。製品箱をビニールで4重くらいにぐるぐる巻いてありました。


hako.jpg
わりと綺麗です。ただ箱の角がちょっとつぶれてます。まあご愛敬。

開封
内容物.jpg
内容物は本体、ACアダプタ、リモコン、hdmiケーブルですね。ACアダプタは100-240vのグローバル対応。日本国内では何の問題もなく使えます。リモコンは単4電池2本。動作確認用のものが入っていますがちょっと怖いので国産のパナソニックを用意しました。

インターフェイス
innta-feisu.jpg
左からUSB3.0、USB2.0、イヤホンジャック、HDMI、LANポート、電源ジャック

通電
LED.jpg
ちょっとどきどきしながら通電。爆発はしませんでしたw
電源ONのときは青、OFFのときは赤にリングが光ります。けっこう明るいので部屋が暗いと気になるかもしれません。そういう場合は電源OFF時の赤色LEDを光らないように設定もできます。
丸いところ全体が大きなスイッチになっていてここを押すと電源の入り切りができます。

起動
起動画面.jpg
起動画面。あたりまえですが中国語です。なんとなくわかるけどねw

日本語化
nihonngoka.jpg
設置ー高級設置ーなんとか輸入言語と進み中文を日本語に。

起動画面2.jpg
これで日本語に。翻訳がおかしかったりもありません。

で、日本語になったところでタイムゾーン、電源オフ時のLED発光の禁止などを設定します。
発光の禁止は設定のstandbyに項目があります。

ここまででおおよそのセッティングは終わり、いじりたおします。

音楽、動画などの再生

私の使い方のメインはNASまたはPCに入っているファイルの再生ですのでメイン画面の左下、メディアセンターにアクセスします。
mediacenter.jpg

上半分は背面のUSBに繋いだメモリーやハードディスクに入っているファイルを再生するときに使います。
下半分はすべてLANに繋がった機器にアクセスする項目です。SAMBA、NFS、UPNPと並んでいます。今回はNASやPCにDLNAでアクセスするのでUPNPをチョイス。

UPNP.jpg

ブレてますけどどうせモザイクかけるのでwLAN内のDLNAサーバーがリストアップされます。
動画プレビュー.jpg
動画のプレビューはこんな感じ
音楽プレビュー.jpg
音楽再生画面。アルバムアートも表示されていいかんじ。

普段使う分にはこれでいいんですがもっと便利にしたい!という欲求がむくむくとw
何か理由があるのかもしれませんがm3、アンドロイド機であるにもかかわらずデフォルトではgoogleplayがインストールされていません。
そこでネットをうろつきまくって見つけました。m3用のgoogleplayインストールパッケージ

http://bbs.himedia.cn/thread-180982-1-1.html

ファームウェア1.08用と書いてありますが現行最新の1.09でも問題なくインストールできます。

playstore.jpg
めでたく追加されたプレイストア。
アプリ.jpg
日本語入力、kodi、huluをインストールしました。
特にkodiはプラグインが充実していてファイル再生はもちろんのことネットラジオもkodiだけで聞けるのが魅力です。

といった感じでm3を紹介してきましたが本体358~399元(7~8000円)送料2500円ほどでこれが手に入るのですからいい時代になったものです。
欲しくなったでしょw



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